yomoyomoさんの日記で知った。
そうか、河出だったのか。くそぉ~!
私は小学校の頃に(もう35年くらい前の話だ)一度だけスキーをやったことがあるが、それ以来スキーには縁のない生活を送ってきた。
妻は結婚前にはずいぶん滑っていたらしく、スキーの機材も一式持っている。その妻が、小学校二年生の息子にそろそろスキーを教えるといいだした。まぁ、反対する理由も無いので、今日親子三人で狭山スキー場に行ってきた。
前述のように私はスキーに縁のない人間なので、ゲレンデの外で見学。妻が息子に手取り足取りスキーを教えた。
最初こそ慣れないスキー板によたよたしていたが、2時間もするとそれなりにボーゲンで滑り始め、リフトでゲレンデの一番上までいって滑り降りるまでになった。もう、びっくり!
子供は何でも学ぶのが早い。
しかし、1日中ゲレンデを滑っている妻と子を眺めているだけってのもつまらんものだ。スキー始めるかな、いまさらだけど。
今日は息子の参観日だった。
図工の授業とパソコンの授業を見た。パソコンの授業は興味津々で、息子の後ろに張り付いて見てきた。
使っているのはNECのデスクトップPCで、OSはWindows XP Professionalだ。
必要に応じて教壇のパソコンからリモートデスクトップで生徒のパソコンをコントロールできるようになっている。
先生が「5、4、3、2、1、はい!」などと言って生徒のパソコンのコントロールを奪うと、生徒たちが「あ〜!」などと叫ぶのがおもしろかった。
いくつかのアプリケーションがインストールされていたが、メインで使っているのはジャストシステムのジャストスマイルというものらしい。
小学生向けのワープロ、表計算、お絵描きソフトなどがまとまった統合ソフトウェアだ。見るのもいじるのも初めてだが、案外良くできているようだ。子供たちも実に楽しそうに課題の招待状を作っていた。今日は朝から息子の小学校のクラスへ行って、15分間ほど絵本を読み聞かせるというのをやってきた。なんでも父兄が順番にやっているんだそうで、今日は我が家の当番だとか。
何を読むかちょと悩んだが、結局シェル・シルヴァスタインの『おおきな木』を読むことに決めた。
残念ながら息子は昨日から熱を出して学校を休んでいるので、ベッドの横で本を読んであげた。読み終わって顔を見ると、ポロポロと涙をこぼして泣いている。学校で友達と一緒に聞けないのが悲しいのか、ストーリーが悲しかったのか、首を振るばかりでよくわからない。両方だったのかもしれない。
小学校の教室へ行き、子供たちを前に本を読む。思っていたよりも子供たちはずっと静かに話を聞いてくれた。息子のクラスメートがどんな反応をするのか興味深く観察していたのだが、ちょっと小学校二年生にはむずかしかったようだ。なにがおもしろいのかよくわからない、というような顔をしている子が多かった。でも、何人かは目に涙を浮かべていたな。
私がシェル・シルヴァスタインを知ったのは二十数年前の学生時代だ。あれから何回読み返したことだろう。そういえば、父親になってから『おおきな木』を読むのは初めてだ。いろいろと考えさせられる。
久しぶりに『ぼくを探しに』も読み返してみようかな。
最近、契約しているプロバイダの調子が悪く、やたらに回線が切れる。
クレームをつけたところ、今日技術者がやってきて回線のチェックをしてくれた。
しかし、根本的な原因はわからず。家の配電盤からモデムを取り付けている部屋までの配線をちょこっといじくって若干反射を減らしただけ。
これで直るんかいな?
とりあえず今はつながっているみたいだけど。