2007年2月15日木曜日

Developers Summit 2007

なんか年が明けてから子供の話しか書いていないので、たまには別の話を。



昨日Developres Summit 2007に行ってきた。毎年顔を出しているんだけど、LL関係のセッションがずいぶん増えたように思う。

私としては聞きたいセッションが増えているのでありがたい。でも、忙しくて全部は聞けないけど。

今回のデブサミにおける私のメインテーマは、ばっくれてメールの返事をよこさなくなっている著者を捕まえること。

なにせその著者が講師を担当するセッションがあるので逃げられることはない(笑)。

セッション開始前、関係者席の直後に陣取って舞台上の著者に手を振り、プレッシャーをかける。愕然とした著者の顔が印象的。

デブサミにはアスク・ザ・スピーカーという、セッションを終えた講師と直接話ができるスペースが設けられている。すばらしい! これはきっと主催している翔泳社が各出版社の編集者のために設けてくれた制度に違いない。翔泳社も同じ出版社だから編集者がなにをしたいか、ちゃんとわかっているんだ(ほんとか?)。

というわけでさっそくアスク・ザ・スピーカー席で待ち伏せ。一般の方たちとの話が終わったところで、著者とお話し合い。新しい締め切りを設定して、ま、OK。

いくつかセッションを聞いたけど、最後に聞いた「出張Shibuyaイベント 〜 Shibuya.pm presents "Shibuya.js x Shibuya.pl mashup night" 〜」がなかなかおもしろかった。最速インターフェース研究会の人が言っていた「毎秒1600字を表示できればユーザーインターフェースとしてのスピードは十分」というのにちょっと驚かされた。なんでも速読の達人がそれくらいのスピードで文字を読むそうで、これ以上スピードを上げても人間のほうがそのスピードに追いつけなくなるとか。

彼はlivedoorのRSSリーダを作っているそうで、本人自ら2800以上のブログを登録して読んでいるそうな。今使っているBloglinesから乗り換えてみようかな。



最速インターフェース研究会

livedoor Reader

2007年2月12日月曜日

息子スキーデビュー

私は小学校の頃に(もう35年くらい前の話だ)一度だけスキーをやったことがあるが、それ以来スキーには縁のない生活を送ってきた。
妻は結婚前にはずいぶん滑っていたらしく、スキーの機材も一式持っている。その妻が、小学校二年生の息子にそろそろスキーを教えるといいだした。まぁ、反対する理由も無いので、今日親子三人で狭山スキー場に行ってきた。

狭山スキー場

前述のように私はスキーに縁のない人間なので、ゲレンデの外で見学。妻が息子に手取り足取りスキーを教えた。

最初こそ慣れないスキー板によたよたしていたが、2時間もするとそれなりにボーゲンで滑り始め、リフトでゲレンデの一番上までいって滑り降りるまでになった。もう、びっくり!

子供は何でも学ぶのが早い。

しかし、1日中ゲレンデを滑っている妻と子を眺めているだけってのもつまらんものだ。スキー始めるかな、いまさらだけど。



2007年2月10日土曜日

息子の参観日

今日は息子の参観日だった。

図工の授業とパソコンの授業を見た。パソコンの授業は興味津々で、息子の後ろに張り付いて見てきた。

使っているのはNECのデスクトップPCで、OSはWindows XP Professionalだ。

必要に応じて教壇のパソコンからリモートデスクトップで生徒のパソコンをコントロールできるようになっている。

先生が「5、4、3、2、1、はい!」などと言って生徒のパソコンのコントロールを奪うと、生徒たちが「あ〜!」などと叫ぶのがおもしろかった。

いくつかのアプリケーションがインストールされていたが、メインで使っているのはジャストシステムのジャストスマイルというものらしい。

ジャストスマイル

小学生向けのワープロ、表計算、お絵描きソフトなどがまとまった統合ソフトウェアだ。見るのもいじるのも初めてだが、案外良くできているようだ。子供たちも実に楽しそうに課題の招待状を作っていた。
文字入力をかなで行っていたのが気になったけど、小学校二年生ではローマ字入力はまだ無理だからしょうがないか。

あとおもしろかったのが、子供たちが空白文字の概念を理解できていなかったこと。おかげで、文字の間に空白文字が入ってしまうと、それを削除することができない。「間があいちゃって、しょうがないんだよ」とか言っている。見えないところに何かがある、ということを理解するのはやっぱりむずかしいんだろうなぁ。普通の文字のように消せばいいんだと教えると、驚いていた。



おおきな木

今日は朝から息子の小学校のクラスへ行って、15分間ほど絵本を読み聞かせるというのをやってきた。なんでも父兄が順番にやっているんだそうで、今日は我が家の当番だとか。


何を読むかちょと悩んだが、結局シェル・シルヴァスタインの『おおきな木』を読むことに決めた。





残念ながら息子は昨日から熱を出して学校を休んでいるので、ベッドの横で本を読んであげた。読み終わって顔を見ると、ポロポロと涙をこぼして泣いている。学校で友達と一緒に聞けないのが悲しいのか、ストーリーが悲しかったのか、首を振るばかりでよくわからない。両方だったのかもしれない。


小学校の教室へ行き、子供たちを前に本を読む。思っていたよりも子供たちはずっと静かに話を聞いてくれた。息子のクラスメートがどんな反応をするのか興味深く観察していたのだが、ちょっと小学校二年生にはむずかしかったようだ。なにがおもしろいのかよくわからない、というような顔をしている子が多かった。でも、何人かは目に涙を浮かべていたな。


私がシェル・シルヴァスタインを知ったのは二十数年前の学生時代だ。あれから何回読み返したことだろう。そういえば、父親になってから『おおきな木』を読むのは初めてだ。いろいろと考えさせられる。


久しぶりに『ぼくを探しに』も読み返してみようかな。





ネットワーク不調

最近、契約しているプロバイダの調子が悪く、やたらに回線が切れる。

クレームをつけたところ、今日技術者がやってきて回線のチェックをしてくれた。

しかし、根本的な原因はわからず。家の配電盤からモデムを取り付けている部屋までの配線をちょこっといじくって若干反射を減らしただけ。

これで直るんかいな?

とりあえず今はつながっているみたいだけど。



2007年2月7日水曜日

アスキー72位

2006年文教堂 店頭販売実績100社



というデータが公開されている。この中からPC関係の出版社を抜き出してみると、


  • 27 日経BP出版センター

  • 34 ソフトバンククリエイティブ

  • 41 技術評論社

  • 45 インプレスコミニュケーションズ

  • 53 毎日コミュニケーションズ

  • 57 ナツメ社

  • 59 翔泳社

  • 72 アスキー

  • 74 秀和システム

  • 84 オ-ム社

  • 91 エクスメディア


といったところ。



アスキーが72位というのは、だらしがないと思うべきなのか100位以下に落ちていなくてよかったと思うべきなのか、微妙。

ちなみに親会社の角川書店は4位、兄弟会社のエンターブレインは12位だ。