いよいよ明日、LLTVが開催されます。
はじめてステージにあがるので、ちょっぴり緊張気味です。
会場では当日券も用意しているので、お暇ができた方はぜひなかのZEROまで足をのばしてください。
では、皆さん、明日LLTVでお会いしましょう!
Arielの井上さんがとんでもないことを書いていたので反応しておく。
井上さんによると、本作りの最後に目次と索引を手作業で作ったとか。
いったいいつの時代の本作りだ? 今時のDTPソフトなら目次や索引の自動抽出は当たり前にできる。なぜそれができない???
よほど古いバージョンのDTPソフトを使っているか、あるいはDTPオペレータにソフトを使いこなすスキルがまったくないかのどちらかだと思うが、なんだかなぁ。
ものすごく安いDTP業者なのかなぁ。う〜ん。
LLフィーリングカップルについて書いてからずいぶん日がたってしまったけど、今週末の土曜日にLLTVを開催します!
gihyo.jpさんの協力を得て、下記の記事を公開してもらっています。
これ、私が司会をするセッションです。(^^;
今話題のクラウドコンピューティングを取り上げるので、ぜひ観てください。
プロトタイピングをテーマに、「デザインエンジニアリング」「ハードウェアスケッチ」といった、斬新な試みを取り上げます。
実はこのネタ、何度もLLの企画にあがっていたものです。今回、ようやく実現しました。
匠の技をご堪能ください!
最後のセッションはLLレッドカーペットという名のライトニングトークです。
夏の終わりの一日をぜひLLでお楽しみください。
8月8日から16日まで夏休みを取っていたので、その間にやったことをまとめて書いておく。
■8日
ETC割引で東名高速が大渋滞すると言われていたので、午前3時半に起きて寝ぼけ眼の息子と珀美を車につっこんで、4時に調布の我が家を出発。
渋滞を避けられると思っていたのに3カ所で事故渋滞に巻き込まれて、結局5時間かかって静岡県掛川の両親宅に到着。東名が普通に流れていれば3時間ほどで着くのに。
疲れたので、この日の午後は昼寝をして過ごす。
■9日
磐田に新しくららぽーと磐田というショッピングセンターができたというので、さっそく行ってみる。ちょうどいいことに、TOHOシネマズが併設されているので「ハリー・ポッター 謎のプリンス」を観た。ハリー・ポッターは本もすべて読んだし、映画もすべて観ている。おもしろいんだけど、ちょっと暗いんだよなぁ。
映画のあとユニクロで買い物をして、沼津魚がし鮨で昼食。日本初の「流れ鮨」とかいうのがおもしろい。液晶画面から注文を出すと、品物が回転寿しのレールを流れて自分のテーブルまで届くようになっている。回転寿しのようにオーダー品以外のものが流れていることはない。普通の寿司屋と回転寿しの折衷案みたいな感じ。こうすることで、ロスがなくなるんだろうなぁ、たぶん。
実は沼津魚がし鮨のチェーン店が実家の近くにあって昔からよく行っていたけど、そこは普通の回転寿しなんだよね。沼津魚がし鮨はネタが新鮮でうまいのでお勧め。
■10日
高校生の甥っ子が東京から帰省してきたので、息子は大喜び。甥っ子も息子もどちらも一人っ子なので、この二人は兄弟みたいに仲がいい。
さっそく子供達をつれてボウリング場へ出かける。高校生の甥っ子はさすがで、ストライクを連発する。こちらはヘロヘロで、なんと小学生の息子にまで負けてビリッケツ。
ボウリングの後、子供達がカラオケを歌いたいと言い出したので、掛川駅前のカラオケ屋へ。2時間ほど歌って帰る。
■11日
明け方、地震に叩き起こされる(5時何分だったかな?)。最初の縦揺れで目が覚めて、あわてて横で寝ていた息子に多いかぶさったが、幸い家も壊れず、家族は全員無事。珀美がパニックになって鳴きながら部屋を駆け回ったが、妻が捕まえて抱いてやったらすぐにおとなしくなった。
地震が治まるや、家族全員が起きてきて、テレビを付けて情報収集。掛川は震度6弱か5強くらい。長年静岡県で暮らしていたので地震には慣れているのだが、これだけ大きな地震は初めてかも。
家の中は小物が倒れたくらいで何も壊れなかったが、水道が半日ほど断水してしまった。水道局の元が地震を感知して自動的に水道を止めたらしいのだけど、回復するまで半日っていうのは早かったのか遅かったのか、どっちなんだろう?
とりあえず被害はなかったので、夏休みの遊びは継続(笑)。つま恋のプールに行く予定だったのだが、断水でだめだったので、袋井の「和(やわらぎ)の湯」という温泉に遊びに行った。袋井は断水していなかったんだな。半日ゆっくり湯につかって、のんびり過ごした。
掛川の町中を走っていると、屋根の瓦が落ちてしまっている家が数件あった。我が家は運が良かったのかな。
夜のニュースで、牧ノ原サービスエリア近くの東名高速が崩落したことを知る。東京に帰れなくなるんじゃないかと心配だが、復旧を待つしかない。
■12日
天気がいいので、甥っ子と息子をつれて朝から御前崎の海水浴場へ。近くに浜岡原子力発電所があるのでちょっと心配だったけど、地震のあと原子炉は止まっているので、たぶんだいじょうぶ。
御前崎の海水浴場は、いつきてもそれなりに空いていて、きれいで、気持ちがいい。バナナボートとアクアスライダーという乗り物が新しく出ていたので、子供達をアクアスライダーに乗せてみる。これ、小型のサーフボートみたいなのにしがみついて水上バイクに引っ張り回されるという、とんでもないしろもの。途中で二人とも見事に放り出されていた。でも、すごくおもしろかったらしく、もう一回乗ると言い出して、再び放り出されていた(笑)。
昼ご飯は、海の家でラーメンと佐世保バーガー。佐世保バーガーうまい!
帰りに海鮮なぶら市場によって、メジマグロ一匹とサザエ、生シラス、ウニなどを買って帰る。静岡の魚はうまくて安くていいよなぁ。夕飯で堪能。
■13日
今日は先日地震で行けなかったつま恋のプールへ。流れるプールでさんざん遊び、ウォータースライダーを滑る。子供達は元気だ。大人はもうついていけません。日陰でお休み。
プールから上がって、ゴーカートをやってから家に帰った。
■14日
二日続けて海へプールへとがんばったので、今日はちょっとお休み。昼にひいきにしている掛川のうなぎ屋、うな助へ。やっぱり静岡のうなぎはうまい。肝焼き、肝吸いも堪能。
うなぎ屋の帰りに掛川城近くの駄菓子屋、すいのやへ。ここは何度もテレビなどで紹介されている有名な駄菓子屋さん。ここの静岡おでんがうまいんだよね。息子はここにくるのを何より楽しみにしている。山のような駄菓子をおばあちゃんに買ってもらい、氷を食べて大満足。
夕飯に家の近くの沼津魚がし鮨へ。驚いたことに、ここもららぽーと磐田のお店と同じ流れ鮨に変わっていた。腹いっぱい鮨を食って帰る。
明日東京へ帰る予定だったのだが、牧ノ原の崩落現場修復が明日15日の深夜24時までかかるとのこと。帰れないじゃん。しょうがないので予定を変更し、16日に帰ることにする。渋滞、だいじょうぶなのか?
■15日
遊べる日が一日増えたので、天竜川の石神の里へ川遊びに行く。ここには3年ほど前にキャンプに来ている。川がすごくきれいで、鮎が泳いでいるのが見える。でも、水が冷たいんだよね。子供達は大喜びで泳いでいたけど、大人は腰までつかるのがやっと。網で小魚や沢ガニをつかまえて遊んだり、サービスの鮎のつかみ取りをやったり、一日楽しんだ。
昼は家から持っていった材料でバーベキュー。ラムチョップがうまい。つかみ取りで子供達が捕まえた鮎の塩焼きもうまい。
家に帰って、夜、子供達とモノポリーをやる。息子が大勝、私がぼろ負け。
深夜24時に東名牧ノ原の崩落現場が開通したのをテレビで確認してから寝た。
■16日
今日は東京へ帰る日。早朝から出発すべきか、どうするか悩んだが、結局夕飯後に掛川を発つことにした。
昼は、これまたひいきにしている蕎麦屋、まさ吉へ。田舎そばともりそばの両方が楽しめる合盛りそばを食べる。ここはなかなかうまい。家に帰り、夜に備えて昼寝。
夕食をパレスホテル掛川の中華料理屋ですませ、夜9時に東京へ向けて出発。注目の牧ノ原崩落現場だけど、ライティングされたガードレールに大工の棟梁風の格好をした人が座って、じっと修復された崖下を見つめているのが印象的だった。修復作業の指揮をした人なのかなぁ。
ちょっとした渋滞はあったものの、東名は順調に流れていたので、午前1時前には家についた。寝ぼけている息子をベッドに放り込み、ビールを飲んで就寝。
地震というハプニングがあったものの、予定していた遊びは全部できたし、楽しい夏休みだった。さて、仕事仕事。
先日のエントリでも紹介したように、今年もLLカンファレンスをやります。
Lightweight Language Television 2009(http://ll.jus.or.jp/2009)
今年はイベントタイトルがLLTVとなっているので、セッションもできるだけテレビ番組にひっかけた番組名と内容になっています。
さて、先週からgihyo.jpで始まったLLTV連載記事
LLTV×gihyo.jp presents! 今年はLLとテレビが融合するぞ!
ですが、今週登場するのは
です!
LLカンファレンスの特徴の一つに、若い女性の参加者が多いというのがあります。会場内を若い女性のグループがおしゃべりしながら歩いていたり、若い男女のカップルが手をつないで会場内の書店ブースで技術書を選んでいたり。実行委員も驚くような光景が見られます。
たぶん、仕事でLLを使う女性プログラマが増えているってことでしょうね。そこで企画されたのが、LLフィーリングカップル!
これだけ女性プログラマが増えているのですから、彼女たちの声に耳を傾けるのは重要でしょう。特に独身男性諸君! そうだよね。
さて、チケットが残り少なくなってきましたが、まだあります。購入は下記よりどうぞ!
いつも読んでいたプロのライターのブログの一部が有料化された。有料化すること自体は別に悪いことだとは思わない。ただ、やり方がどうにも悪い。
エントリをいつも通りに読んでいくと、記事の途中で突然「この記事は有料になったので、これこれのサイトにアクセスして料金を支払ったうえで続きをお読みください』みたいな文章が出てくる。
同じような手法をとっているWebマガジンが数多くあるので、それをまねたのだろうけど、間違っていると思う。
たとえば、スーパーに行ったとする。店員が「どうぞ」と言って食べ物をくれる。一口食べてみるとなかなかうまい。さて、ではもう一口と食べようとすると店員がその手をつかんでこう言うのだ。「無料なのは一口だけです。これ以上食べる場合は料金をいただきます。」
さて、あなたはどうするだろう? 料金を払う? 私だったら、食べ物を返し、怒って家に帰ってしまう。
スーパーでは決してこのようなことはしない。試食品はあるが、あれは量こそ少ないものの、すべて食べてしまえるものだ。客は小さいとはいえ、完結した満足感を味わうことができる。客に小さな満足感を与えたうえで、お金を出せばもっと大きな満足を得られますよ、と客を誘うのがスーパーの商売だ。
ところが、上記のブログのようなWebコンテンツの販売では、客は不満足な状態に突き落とされ、満足したければ金を出せと言われるわけだ。これじゃぁ、売れないよね。
私が唯一有料で購読しているメールマガジンがあるけど、これはやり方がうまかった。数年前から無料のメールマガジンを購読していたところ、この著者から無料のメールマガジンに加えて有料のメールマガジンを立ち上げたいというメールがきた。今メールマガジンに書いているもの意外にもネタはあるのだが、無料のメールマガジンにこれ以上時間を割くことは生活を考えるとできない。無料のメールマガジンはこれまで通り配信を続けるが、もっと多くの記事を読みたい方は有料のメールマガジンを申し込んでほしい、というものだった。
無料のメールマガジンはこれまで通りに配信されるので、読者=客はいっさい楽しみを奪われることはない。今までと同じ満足を得られる。さらにお金を払えば、もっと大きな満足が得られる訳だ。これなら少しも不愉快な気分になることはない。喜んでお金を払うことができる。
スーパーの食品販売だろうが、Webのコンテンツ販売だろうが、商売であることに何の変わりもない。いかに客に満足を与えるか、客が喜んでお金を払う状況をいかに作り出すかが勝負の分かれ目なのに、なぜWebでは客を不愉快にさせる販売方法がまかり通るのだろう。有料会員が増えないとよく聞くけど、こんな売り方をしていれば当たり前。実に不思議だ。