2005年10月30日日曜日

PostgreSQL for windows開発者によるレプリケーションシステムセミナー

昨日は、「PostgreSQL for windows開発者によるレプリケーションシステムセミナー」というのに行ってきた。

午前中にプレス向けの30分ほどの発表会があるというので、まずこれに参加し、午後からは一般向けの詳しいセミナーに参加。さらに夕方から懇親会にも参加。一日中PostgreSQLの日。

今回はPostgreSQLにレプリケーション機能を追加するSlony-IのWindows版の話がメイン。話をしてくれるのは、PostgreSQLのコアメンバーであり、PostgreSQL for Windwsのリリース責任者であるDave Page、PostgreSQL for Windowsの主力開発者であるMagnus Hagander、pgAdminIIIの主力開発者のAndreas Pflug、さらに日本の開発者である斉藤浩さんの4人。

正直言ってRDBMSのレプリケーションについて詳しい知識を持っていないため、Slony-Iのどこが優れているのかいまいちよくわからんかった。ま、デフォルトでレプリケーション機能がついたことはめでたい。

懇親会では久しぶりに顔を合わせたPostgreSQLユーザ会の人たちと話ができて楽しかった。

ビンゴ大会まであって、ちょっとびっくり。しかも、5人分用意されていた景品のうち2人分をMagnusがもらっているし。なんで彼はビンゴカードを2枚もっていたんだ? あとAndreasも景品を当てていたけど、Daveは当たってなかったぞ。Magnus、Daveに景品を分けてあげなさい!(^^)

あと、今回のセミナー参加者には「Slony-Iレプリケーションシステム管理ガイド」という翻訳されたマニュアルが配られた。表紙に斉藤さんの子供さんが描いたというHiroshiという名前の亀が印刷されていてかわいい。


2005年10月25日火曜日

訃報

メガソフト株式会社の前坂昇社長が亡くなられたそうだ。 急性心疾患とか。



http://www.megasoft.co.jp/publish/huhou/index.html



まだまだ若かったのに、なんてことだ。

前坂社長には、まだ翔泳社に勤めていたころ、Programmer's Pageの取材でインタビューさせていただいたことがある。

新幹線で大阪へ行き、メガソフトで前坂社長のインタビューをし、その足で大阪空港から徳島へ飛んで、次の日にジャストシステムを取材するという日程だった。

前坂社長はとても誠実な方で、好感を持ったのを覚えている。

ご冥福をお祈りします。

2005年10月14日金曜日

某社と打ち合わせ

某サーバがらみで某社と打ち合わせ。

遅れ気味ではあるが、ちゃくちゃくと進んでいる。

2005年10月11日火曜日

iPod nano 4GB

予約していたiPod nano 4GBが届いたとの連絡がヨドバシカメラからきたので、受け取りに行く。予約したときには1ヶ月くらいかかるかもしれないと言われたのだが、1週間ちょっとで入荷したようだ。

ついでにiPodを腕につけるアームバンドも購入。

ほんとうに薄くてちっちゃい。ちょっと力を加えたらパキッと折れてしまいそうだ。

とりあえずこのiPodは妻用なので、私が使うことはない。ま、いいか。

2005年10月8日土曜日

幼虫がいっぱい!

カブトムシにさよならに書いたように息子が飼っていたカブトムシは死んでしまった。飼うのに利用していた土を入れた水槽をそのままほっておいたのだが、どうも幼虫がいるらしい。確認のため、息子と一緒に多摩川の川原まで水槽を運んで、一度土をすべて出して調べてみた。

驚いたことに、出るわ、出るわ、15匹も幼虫が見つかった! さらにまだ孵っていない卵も5つ発見!

息子は大喜びで、「幼虫ちゃん、可愛い!」などと言っている。可愛いか? カブトムシの幼虫?

家に幼虫と卵を持ち帰って、水槽に新しい土を入れ、飼育の準備。

以下、カブトムシの飼い方のリンク集。













ちなみに雄・雌つがいで飼っているコクワガタはまだ元気だ。

2005年10月6日木曜日

某サーバのZopeほかをアップデート

いろいろ考えた末に、某サーバにPloneをインストールでインストールしたソフトウェアをアップデートした。

Zopeを2.8.1にして、Ploneを2.1にあげる。

あと、ユーザを作ってメールアドレスを追加した。とりあえず最低限の準備はできたかな。

2005年10月5日水曜日

某サーバにPloneをインストール

いろいろ問題のあった某サーバだが、結局zopeの使えるレンタルサーバに乗り換えることに決定。契約その他の手続きが終わり、設定開始。

OSはFreeBSD 4.7なので安心。前の某サーバはLinuxだったので、よくわからなかったしなぁ。

とりあえずportsから



  • Python 2.3.5


  • Zope 2.7.7


  • Plone 2.0.5




をmake installで突っ込む。

zopeは、/usr/local/apache/Zopeにインストールされた。しかし、なぜかploneがProductsディレクトリにインストールされていない???

よくわからないが、とりあえずploneをmake deinstallしておく。

気を取り直して、zopeのインスタンスを自分のユーザディレクトリに作成する。



./mkzopeinstance.py -d /home/installdir -u name:password



plone.orgからPlone-2.0.5.tar.gzをダウンロードして解凍し、作成したzopeインスタンスのProductsディレクトリにファイルを移動する。

zopeインスタンスのbinディレクトリから./runzope &でzopeを起動。ブラウザから



http://server-url:8080/



にアクセスしてZMIに移動、Plone-siteを追加。

無事に動いているようなので、今日はここまで。


カブトムシにさよなら

今朝、息子が飼っていたカブトムシの雄と雌が両方とも死んでしまった。カブトムシの亡骸をお菓子の空き箱に入れて、息子といっしょに多摩川の川原へ埋めに行く。

息子は思っていたほど悲しんではいないようだ。まだ死というものがよくわからないのだろう。死んだカブトムシは電池が切れて動かなくなったおもちゃのように見える。

多摩川の川原にある大きな松の木の下に2匹を埋め、お礼とさよならを言って帰る。息子はカブトムシが卵を産んだので、それが孵るのを楽しみにしているようだ。

2005年10月3日月曜日

Zope Developers Camp 2005/Summer最終日

10月2日

今日でキャンプは終了。スタッフおよび参加者の皆さん、ご苦労様でした。

朝食の後、ロビーの喫茶室でコーヒーを飲み、atsさんの終了の挨拶を聞いて解散。

宿の入り口で記念に集合写真を撮る。

この後、数人ではるひら丸の遊覧船に乗りに行く。半潜水艇になっていて、水中を見物できる。ネンブツダイ、シリキルリスズメダイ、キタマクラ、ヒメコウイカなど、ダイビングでよく見る伊豆の魚を久しぶりに見る。ああ、潜りたいなぁ。

その後、遊覧船待合所近くの「海の前のカフェレストラン」で食事。味噌なめろう漁師飯とかいうのを食べる。味噌で合えた魚をご飯に乗せて、だし汁でお茶漬けにして食べる。ご飯は食べ放題だというので、思わず4杯も食べてしまった。満腹。

皆と別れて一路東京へ。小田原厚木道路へ乗る手前の山安というひもの屋によってお土産を購入。キンメのひものが1枚315円、アジとカマスのひものがそれぞれ1枚105円とやけに安い。味が心配だったのだけど、おいしくて家族にも好評だったのでよかった。

同乗していた堀田さんを調布駅で下ろし、午後4時には無事自宅に到着。



さぁ、次は冬のキャンプだ! ちょっと気が早いか?(^^)

2005年10月2日日曜日

Zope Developers Camp 2005/Summer2日目

10月1日

Zope Developers Camp 2005/Summerの2日目だが、昨晩3時ごろまで飲みながら延々とZope、Python等について話し込んでいたため、眠くてたまらない。結局、朝飯のあと部屋で爆睡。

昼前に起きだして皆と海の前のはるひら丸という磯料理屋さんで昼食をとる。鯵のまご茶漬けというのを食べてみたが、なかなかに美味。

午後は元気を取り戻して、Plone 2.1の翻訳ブラッシュアップ&対訳表作りに励む。しかし、分量が思っていたよりずっと多い。こりゃキャンプ中には終わらんぞ。

翻訳ブラッシュアップの隣では、田原さんを中心にZope3のプログラミングセッションが続いている。こちらもすごくおもしろそうだ。翻訳のブラッシュアップを進めないといけないので参加はできないが、耳をダンボにして田原さんたちの会話だけは聞き取るようにがんばる。(笑)

5時ごろ作業終了。温泉につかってこりをほぐした後夕食。

夕食後はセミナー形式のセッション。まずはatsさんの「DTMLドリル」。すごく勉強になる。atsさんはさらっと教えてくれるけど、その一言に含まれる知識を得るためにどれだけの試行錯誤が必要だったかと思うとめまいがしてくる。それを自分がやらなければいけないとしたら……。他のセッションの講師の人たちも惜しげもなく知識を披露してくれるし、つまらない質問にも丁寧に答えてくれる。ほんとうに感謝したい。

夜のセッションでは、Skypeを使って寺田さんと鈴木たかのりさんが参加していた。特にたかのりさんは、ヨーロッパに向かうスカンジナビア航空の飛行機の機上からの参加だった。飛行機からSkypeで電話されたのは2回目だけど、それにしてもすごい時代になったもんだ。

「DTMLドリル」のあとは「Zope質問大会」。今回の質問はかなり具体的なものが多くて、おもしろかった。

最後のセッションは私が議長を務めて、Ploneの今後の翻訳をいかに進めるべきかについての話し合い。やるべきことは多いけど、方向性も決まったし、アクションリストもできた。参加者の皆さん、どうもありがとう。

セッション終了後、部屋に集まって飲みながら話し合い。日本におけるZopeの歴史とか、Pythonの勉強合宿やってはどうかとか、いろいろ。


2005年10月1日土曜日

Zope Developers Camp 2005/Summer 1日目

9月30日

今日からZope Developers Camp 2005/Summer開始。

朝8時に国領の駅前で堀田さんを拾って、車で伊東へ。3時間以上かかるだろうと思っていたのだが、平日だったせいか2時間半で到着。柴田さんが12時過ぎに到着するまで、堀田さんと二人で伊東の町を徘徊する。世界の一流タレントが常時出演しているとかいう変な飲み屋を見つけたり、タレントがごひいきにしているらしいうなぎ屋なんぞを見つける。

3時ごろにはメンバーがそろって、セッション開始。今日のセッションは以下のとおり。

「Plone 2.1の新機能解説(大谷さん)」

「Plone 2.1翻訳ブラッシュアップスプリントの準備としてpootleの解説と分担(鈴木嘉平)」

「Python入門(柿崎さん)」

「Zope3入門(田原さん)」

なかなかに濃い内容のセッションが多くて、実に楽しい。