2005年9月22日木曜日

mod_python動かず

pootleを動かすために自宅サーバのMac OS X Serverにmod_pythonを入れようとしているのだが、うまくいかない。

make、make installまではいくのだが、Apacheに組み込もうとすると引数が不正だとかいわれて落ちてしまう。

最初から入れといてくれれば楽なのになぁ。

2005年9月16日金曜日

クラスルームPC管理ソフトウェア

今作っている本の関係で、クラスルームPC管理ソフトウェアというのを知ったのだけど、これってPythonで開発されているんだ。

ちょっとびっくり。



IBM クラスルームPC管理ソフトウェア

2005年9月13日火曜日

Skype買収

噂どおりにSkypeがeBayに買収されたようだ。

CNET Japanに記事が出ている。



イーベイ、スカイプを買収へ



オークションなどはまったくやらないため、SkypeがeBayに買われることがよいことなのかどうかよくわからないが、うまくいってほしい。

Skypeは久々にわくわくさせてくれるソフトだ。

9月末に行うZope Developers Campでも、Skypeを活用してCampの現場に来られなかった人たちに参加してもらおうとしている。こういうときにSkypeはほんとに便利に使える。この間はヨーロッパに向かって飛んでいる飛行機の中からSkype関係者がSkypeしてきたし!

早くビデオをサポートしたSkypeが出てほしいなぁ。

2005年9月8日木曜日

ドキュメントシステム廃業

ドキュメントシステムが廃業するそうだ。

アスキーが南青山にいた頃にはよく仕事をしてもらったっけ。ここ数年間、まったく仕事をお願いしていなかったなぁ。

出版業界はボロボロで、版元自体が苦しいからそのしわ寄せが下請けの編集プロダクションやDTP屋さんにいくんだよね。

さびしいなぁ。広川さんが元気そうなのが唯一の救いかな。

Plone 2.1 on Mac OS X

Zope Developer Camp 2005 夏の準備を始めている。

まずは持っていくPowerBook G4 12"にPlone 2.1をインストール。

自宅のサーバに使っているMac OS X Serverにはplone.orgで配布されているMac OS X用のパッケージを使ってインストールしているのだが、今回はパッケージがないので必要なものを個別にインストールする。

Mac OS X Tigerには、Python 2.3.5、gcc 4.0.0、GNU make 3.80がはじめからインストールされているのでこれらは問題なし。

そこでzope.orgからZope 2.8.1をダウンロードして展開する。Mac OS Xだとダウンロードしたところで自動的に展開してくれるので楽チンだ。

展開したフォルダのdoc/INSTALL.txtをよく読む。読み終わったら、インストール開始。

まずターミナルを起動してsuしたら…… rootになれないじゃん! そういえばこのマシンでsuしたことなかったよなぁ、なんて思いながらNetinfoマネージャを立ち上げてメニューから[セキュリティ]→[ルートユーザを有効]を選んでrootのパスワードを設定する。

再度ターミナルからsuしてrootになる。今回はzopeを/Applications/zopeにインストールするつもりなので、



./configure --prefix=/Applications/zope



とする。問題なく終了すれば、



make



でコンパイルがはじまる。問題なく終わったら、



make install



で、インストールできる。ここでいったんexitして普通のユーザに戻っておく。

さて、次はzopeのインスタンスの作成だ。zopeをインストールした/Applications/zopeの下のbinディレクトリに移り、プロンプトから



python mkzopeinstance.py



とする。インスタンスを作るディレクトリを聞かれるので、ここでは/Users/kahei/zopeと答えておく。今回は自分のホームディレクトリの下にインスタンスを作る。次にzopeの初期ユーザの名前とパスワードを聞かれるので、これに答えればインストールは終了。

インストールした/Users/kahei/zopeの下にできているbinディレクトリに移り、



./runzope&



すればzopeが立ち上がる。FirefoxなどのWebブラウザで"localhost:8080"にアクセスすればZopeの初期画面が表示される。





ふぅ、さて、Plone 2.1のインストールだ。

まずはplone.orgからPlone-2.1.tar.gzをダウンロードし、これを展開する。

展開したフォルダ内のすべてのファイルおよびフォルダを先ほど作ったZopeインスタンスのProductsディレクトリ、/Users/kahei/zope/Productsにコピーする。

これでZopeを再起動すればPlone Siteを追加できるようになる。

なんかいろいろWarningが出るけど、とりあえず無視。

ZMIからPlone Siteを追加して、Ploneが動くことを確認。

よし、インストール終了。今日はここまで。

2005年9月7日水曜日

るびま9号

Rubyist Magazineの9号が出ている。創刊一周年なのだそうだ。

毎回これだけのボリュームを年9回出すというのはすごいことだ。しかもすべてボランティアだし。素直に感心してしまう。

9号には、Lightweight Language Day and Nightのレポートもある。



Pythonにもこういうのが欲しいなぁ。でも、誰が作るんだろう。自爆か?

Skype Conference 2005

3日の土曜日は、Skype Conference 2005に行ってきた。残念ながら日付が重なってしまったためZope Weekend 6には参加できず。

会場が電気通信大学だったので、自宅から自転車で出かける。都内その他からくる人たちはたいへんだろうけど、調布市民にとっては実に楽チン。こんなイベントはめずらしい。

実に濃い内容のカンファレンスで、来てよかったという感じ。ただ、オフレコが多かったので、ブログに書けないのが実に残念。

とりあえず、メモ。



■徳力さんのSkypeのビジネスモデルについての話



  • 既存の通信事業者のIP電話は自社ネットワーク内の通信を無料にして、他社ネットワークとの接続料を取っている。


  • この点はSkypeもまったく同じ。インターネット内を無料にし、他社電話網との接続料を取っている(SkypeIn、SkypeOut)


  • 違いは、SkypeがP2P技術を用いることでインフラコストをなくしている点。


  • ただ、Skypeも儲かるようになってから徐々にサービスをサーバサイドに移してきている(Voicemailとかコンタクトリストをサーバに置いたりとか)


  • 既存の通信事業者は顧客一人当たりからいくら儲けるかを考えているが、Skypeは従業員一人当たりいくら儲けるかを考えている。GoogleやYahoo!も同じ考え方をしている。


  • Skypeが普及した理由は3つ。音質がいい、簡単、無料。


  • SkypeInとVoicemailのサービスで、Skypeは携帯電話と同等になる。


  • SkypeInを使うと、シリコンバレーの電話番号にかけた電話を日本のPCで受けることができるようになる。電話番号と国、場所などの意味がなくなる。


  • Skypeのライバルは少なくない。MicrosoftのMSNメッセンジャー、GoogleのGoogleTalk、etc。特にMSにはOSとのセット販売という裏技がある。


  • さらに通信事業は国の政策にかかわるものなので、規制当局とも戦う必要がある。実際に自国の通信事業者を保護するためにSkypeを禁止している国(メキシコとか)もある。


  • 一歩まちがうとかつてのNetscapeのように負け組みになってしまう可能性もある。キャズムを超えようとしている今が正念場。




■池嶋氏のP2P通信の秘密



  • Web over P2Pというのができないか?


  • 巨大なWebサイト、たとえばWikiPediaみたいなものをP2Pでやれないかと考えている。


  • Skypeのコンタクトリスト管理にはDHT(分散ハッシュテーブル)が使われているのではないかと推測している。




■Skype社に移った岩田さんの話



  • Skypeエコシステムを作りたいと考えている。


  • Public APIとCertification Programでパートナー企業と共存していく。


  • 新しいAPIであるApp2AppでSkypeネットワークに独自のプロトコルを流せるようになる。Skypeはインフラ。


  • Skype Web、Skype Net APIなどのAPIがそろうと、Skypeのオーバーレイネットワークを作ることができるようになる。


  • Skype API関係の情報はこちら




■P2P SIPの話



  • SIPとはVoIPの標準プロトコル


  • P2P SIPとはSIPサーバの機能をP2P技術を用いて分散させたもの


  • SPIT(Spam over Internet Telephony)


  • P2P SIPはIETFで標準化が進められている。


  • P2P VoIPは中でなにをやっているのかわからないものが多いので、研究はまだまだこれから。




■横田さん、清成さんの話



  • Skypeの情報源(Skype News


  • 台湾のHTCという会社が世界のスマートフォンの80%くらいを作っている!


  • HTCの名前は表には出てこない。


  • HTCはMicrosoftの工場とも言われていて、MSで新しい技術が出るとすぐにそれを製品化している。


  • HTC Universalという最新機種はもしかすると日本でも使えるかも?


  • 無線LANとSkypeをインストールしたWindowsCEマシンでSkype Homeを実現。


  • Skype for Videoはすごい!




■パネルディスカッション



  • Niklasの言葉「スキー場の経営者は春が来ると困るだろうが、春は必ずやってくる」


  • 岩田さん「これだけブロードバンドが普及している国にSkypeInがないのは恥ずかしい」


  • めりはりネットワーク:必要に応じてネットワークの品質を選んで使うようになればよい。


  • 岩田さん「Skypeがソフトであることは大きい、PCで動けば世界中のギークがいじることができる。GoogleやMSの裏技よりも個人が起こすうねりのほうが大きくなると思う」


  • 清成さん「040などの新しい番号をSkypeのようなベストエフォート型の保証のない電話につけてしまえばよい。つながればラッキーくらいの感じで使えば問題なし」





2005年9月1日木曜日

Pootle

9月末に開催されるZope Developers Camp - Zope臨海学校へ参加するための準備として、pootleというWeb上で動作する.poファイルの翻訳支援ソフトウェアを試している。

http://pootle.wordforge.org/に登録すれば、誰でもさまざまな翻訳プロジェクトに参加できる。

Debian Installer Lebel 1とかTux PaintとかKDEとか、結構有名どころがあってびっくり。

まだよくわかっていないけど、翻訳したいプロジェクトを選んで表示されるメニューから、Quick Translateを選ぶと.poファイルの中からコメントにfuzzyと書かれた部分とまだ翻訳されていない部分を選んで表示してくれる。ここでSkipボタンを押せば、次にfuzzyと書かれている部分かまたは未翻訳の部分にジャンプする。これは便利だ!

.poファイルのコメントにfuzzyと書かれているのは原文が変更された部分だから、pootleを使えば.poファイルの変更された部分と新規に追加された部分がすぐにわかる。

メニューからTranslate Allを選べば、すべてのメッセージの編集ができるし、PO fileを選べば.poファイル全体が表示される。

pootle自身の.poファイルはまだ日本語化されていないので、これを翻訳しながら使い方を覚えるのがいいのかも。