2007年11月7日水曜日

itojunさん 告別式

itojunさんの告別式に参加してきた。

KAMEプロジェクトのメンバー、*BSD関係者など、懐かしい人たちが大勢いる。

でも、ほとんど言葉をかわすことはない。信じられないという気持ちと悲しみとが言葉を奪ってしまったようだ。

最後のお別れで棺に入ったitojunさんに会う。涙がこぼれた。ほんとうに逝ってしまったんだ。

棺にはKAMEのぬいぐるみが入れられていたので、そのそばにお花をおいてきた。

itojunさん、どうか安らかに。いろいろありがとう、そしてさようなら。




2007年11月1日木曜日

itojunさん 訃報

信じられない。うそだろう。

なぜ? 37歳って、若すぎるよ。

BSD magazineでは創刊時からお世話になりっぱなしだったし。アスキーからは書籍も出してもらっている。

彼の笑顔が目に浮かぶ。つらい。



2007年10月14日日曜日

Moleskin

ブックフェアの会場では、出版物以外にも文房具とか電子ブックとかいろいろなものが展示されている。
高級感のある優れたメモ帳として日本でも人気の高いMoleskinもブースを出していた。
そのブースにいろいろな人が使ったMoleskinが展示されていたんだが、なんとその中に日本人のものが4点もあった。これにはびっくり!
以下、展示されていたMoleskinの所有者の名前。

  • Kanako Kato
  • Kaori Watabiki
  • Hiroki Otsuka
  • Kenji Shihashi

いったいこの人たちはどういう経緯で自分が使ったMoleskinをフランフルトブックフェアで展示するようになったんだろうか?
たぶん世界中から集めただろう使い終わったMoleskinの中に日本人のものが4つも入っているというのはすごい話だ。もしかして、日本人は手帳の使い方がうまいのかな?



フランクフルトブックフェア4日目

今日はブックフェア最終日。ブックフェアそのものは明日までやっているけど、海外版元とのミーティングは今日で終了。ただいま現地時間10月13日午後6時40分。
今日から二日間は出版関係者だけでなく一般の客も会場に入るため、信じられないような込み方をしている。日本のアニメのコスプレをしているドイツ人のガキとかいるし、いい迷惑。
とにかく人ごみをかき分けながら、まだ見ていなかったホールをすべて見る。ミーティングもすべてこなし、お仕事終了。お疲れ様!
しかし、最後のミーティングに出てきた版権担当者はカタログもリストも何も持ってきていなかった。おまえ何しにきたんだよ? いいかげんにしろよ! でもおまえがいいかげんな奴だってことは、ずっと前から知ってるよ。なぁ、ニール、変わってないなぁおまえ。ほんとあきれたけどさ、昔のまんまのいいかげんなおまえに会えてうれしかったよ。次はちゃんとやってくれ、な。
今夜も夕食は中央駅構内のアジア料理店のテイクアウト。フランクフルト最後の夜だけど、おとなしくホテルの部屋で弁当食って寝る。
明日は帰国だ。日本に帰ったら、安くてうまい寿司を食うぞチクショー。



滞在中のホテル

今回の出張で宿泊しているホテルについてちょっと書いておこう。

Best Western Hotel Plaza
Esslinger Strasse 8
60329 Frankfurt/Main

日本語の情報サイト

まぁ、日本のビジネスホテルだな。部屋の広さもちょうどビジネスホテルのシングルくらい。バスタブがなくシャワーのみ。お湯にゆっくりつかって疲れを取ることができないのが、ちょっとつらい。
朝食はビュッフェがあるが、常設のレストランはない。受付横に飲み物を出すバーみたいなのがあるだけ。
ただし地の利はいい。ホテルのすぐ近くにトラムという路面電車の駅があり、ここから見本市会場まで乗り換えなしで行ける(16番)。時間は15分くらいか。
また、中央駅まで歩いて行ける距離なので、生活必需品の買い物には便利。構内のお店で食事もできる。
ホテルのすぐそばがマイン川なので、やろうと思えば川沿いの散歩もできる。明日帰国する前にちょっと歩いてみようと思っている。
インターネット接続は、一応各部屋にイーサネットケーブルが1本と無線LANがきている。ただし、使用は有料。
1時間=4ユーロ、3時間=8ユーロ、24時間=12ユーロ
ホテルのカウンタでバウチャーを購入すると、ユーザーネームとパスワードが記入されたレシートを渡される。無線LANに接続したらブラウザを立ち上げ、表示されるログイン画面からこのユーザーネームとパスワードを入力してインターネットアクセスを開始する。
このとき、ブラウザのポップアップをブロックしているとアクセス時間の残量を表示するウィンドウが開かないので注意が必要。仕事が終了したら、ウィンドウに表示されているログオフボタンを押せばよい。
最初、ログインしている間だけタイマーが時間をカウントするのだろうと思っていたら、違っていた。最初にログインしたときから時間をカウントして、購入した時間が過ぎたらアクセスできなくなってしまう。その間、ログインしていたかどうかは関係なし。
いったい何のためにいちいちログイン・ログオフさせているんだろうか?
スピードはまぁまぁ出ているので問題ないが、いちいちバウチャーを購入するのはめんどうだし、使用料が高いと思う。改善してほしいものだ。

ちなみにアスキーのVPNには接続できなかった。アスキーのVPNはやたらとつながらないことが多いので気にならないけど、ホテルのパンフレットにはVPNがつながると書いてある。

まぁ、可もなく不可もなくといったところか。ちなみにホテルのスタッフは女性ばかりで、たいへん愛想が良い。これはいい点だな。



2007年10月13日土曜日

フランフルとブックフェア3日目

3日目終了。ただいま現地時間の10月12日午後6時半。
もう、へろへろ。
仕事は順調だけど、ほんとうに疲れた。
今日は朝の9時からミーティング。早めに会場に着いたのにゲートの係員が9時からしか入れないとか抜かしやがる。9時からミーティングなんだからそれじゃ困るといくら言っても聞かない。石頭のドイツ人野郎! 結局ミーティングには遅刻した。
次のミーティングまで時間があるので、今まで回れなかったホールを端から見て回る。
ヨーロッパ、ロシアを含めた東欧、中東、アジア、南北アメリカと、まさに世界中の出版社が集まっているのがわかる。アフリカは見なかったけど、参加していないのか、見つけそこなったのか、よくわからない。
さまざまな人種がそれぞれの言葉で話し合っていて、実に興味深い。知っている言語もあれば、まったく知らない言語も聞こえてくる。展示されている本のタイトルを見ても、ちんぷんかんぷんで、まったくわからない。それでも見て回る。たまに、ああこの本はこんな言語にも翻訳されているんだ、ということがわかったりする。
日本からも大手の出版社はブースを出している。紀伊国屋や丸善も出展している。
昔は、いつかアスキーもブースを出したいね、と夢を語ったものだが、今となっては単なるたわごとになってしまった。情けない。
会場を回っていてちょっと気づいたんだけど、ヨーロッパ、中東、南米系の出版社は自分達のブースにワインを置いているところが多い。ブースの中に巨大なワインセラーを置いて、ワインをずらりと並べているところもある。こういうところでは、皆ワイングラスを傾けてワインを味わいながら版権交渉をしている。出版社によっては、カフェかと思うほど立派なキッチンを備えているところもある。
いいなぁ~、うらやましいなぁ~!
アメリカの出版社って、こういうこと絶対やらないんだよなぁ。実用一点張りで、びしびしビジネスやるのもいいけどさぁ、もうちょっと余裕ってもんがほしいよなぁ。楽しみながら仕事をするっていうのもだいじだろう。色気がないよ、色気が。
うらやましいビジネスミーティングをたっぷり眺めたあと、アメリカの某出版社とのミーティングにのぞんだら、思ったとおりに水一杯でてきやしない。
ま、別にいいんだけどさ。ワイン目当てに仕事しているわけじゃないし。
この後、飛び込みで一件ミーティングをこなして、もう一つホールを回ってからホテルに戻った。足が棒みたいだ。
今日の夕食は、昨日と同じ中央駅構内のアジア料理店の肉と野菜の炒め物とライス。
米うまい! 日本の米とはちょっと違うけど、それでもうまい。固いパンとソーセージにはもううんざり。早く日本に帰りたい。今日はもう寝る。



2007年10月12日金曜日

野蛮人イングリッシュ

昔のアスキーには海外版権部というのがあって、ここのメンバーは皆英語がペラペラだった。TOEICで900点とかね。

おかげで以前の海外出張では、ふんぞり返って日本語をしゃべっていればそれで済んでいた。

でも、今は海外版権部などないし、自分一人しかいないので、すべて自分でやらなければならない。おかげで毎日ドイツ人相手に怪しげな英語をしゃべりまくることになる。

相手が英語を話してくれればまだいいのだが、ドイツ語しか話してくれないと悲惨だ。ドイツ語はまったく話せないので、しかたなく英語をしゃべり続ける。それでもなんとかなるから不思議なものだ。今日の昼もケバブを売っている屋台で、ドイツ語しか話さないアラブ人と片言の英語と身振り手振りでどうにか昼飯をゲットしたし。

しかしまぁ、われながらひどい英語で、まるで自分が未開の野蛮人にでもなったかのような気分になる。日本語にすると、こんな感じかなぁ。

私「オレ、飯食う。それどこ?」

ホテルマン「お客様、朝食ビュッフェは一階奥のレストランでございます。」

とにかく話さないことには飯も食えないし、どこにも行けない。いい訓練だと思って話し続けるしかない。野蛮人バンザイだ。